平和学習
7月29日(水) 第五福竜丸についての語り部をされている、強力修さん、阪本典子さんを講師に招き、平和学習を行いました。
第五福竜丸に使用された木材が、井田の海岸の松の木や鵜殿にある東正寺の裏山の松の木が使われていたこと、阿田和沖でエンジンが引き上げられたことなど、第五福竜丸がこの地域とかかわりが深いことや、原子力爆弾や水素爆弾の恐ろしさ、平和の大切さについてわかりやすくそして真剣に語られました。
阪本さんからは、当時第五福竜丸の修復に尽力された強力善治さんの思いを、紙芝居を用いて説明していただきました。
生徒からは、「平和の大切さ、原爆の恐ろしさについて勉強になった。」 「平和についての本を読もうと思った。」 「一度はゴミ捨て場に放置されていたが、その後展示されるようになった福竜丸には、たくさんの人たちの思いがこもっていると思った。」などの感想がありました。